RTR-500シリーズ / RTR500Bシリーズの互換性情報

RTR500BシリーズはRTR-500シリーズにBluetooth機能を追加した後継機種です。
RTR-574/RTR-576は引き続き販売を継続いたします。
各子機・親機についてはそれぞれ互換性があり、混在して利用することが可能です。
ただし完全互換では無く、いくつかの制限などがあります。
下記の情報をご確認の上でご利用ください。

  • ※RTR-5シリーズはRTR500Bシリーズの機器との互換性がありません。
  • ※RTR-500シリーズの製品仕様はこちらのページからご確認ください。

RTR-500シリーズ / RTR500Bシリーズの互換表

表中の記号については、「: 利用できます」として参照下さい。

親機
RTR500BW RTR500BC RTR500BM RTR-500DC RTR-500C RTR-500NW/AW RTR-500MBS-A
子機 RTR500B
シリーズ
子機

*2 *3

*3

*2 *3

*2 *3

RTR-500
シリーズ
子機 *1

*4

*4

*4

中継機 RTR500BC

*3

*3

*3

*3

RTR-500C

*1:RTR-501/502/503/505/507/574/576 (※各Lタイプ,Sタイプ含む)

*2:親機本体のファームウェアアップデートが必要になります。

*3:親機をRTR500Bシリーズに対応させるためのソフトウェアアップデートが必要になります。

*4:Bluetooth機能を除き互換性があります。

RTR500Bシリーズへの対応アップデート方法

RTR-500シリーズの親機を利用する場合、本体ファームウェアとソフトウェアのアップデートが必要です。
必要に応じて最新版のソフトウェアをダウンロードしてください。

・RTR-500NW/AW

・RTR-500C

・RTR-500DC

・RTR-500MBS-A

モデルチェンジに伴う変更点

・RTR-500NW/AW → RTR500BW

RTR500BCを親機として使用する場合、従来のRTR-500Cから機能の変更はありません。
追加された機能
スマートフォン対応

スマートフォン対応

500Bシリーズはスマートフォン用アプリからBluetoothで設定可能です。おんどとり Web Storageサービスを介して、遠隔地からのモニタリング、設定変更にも対応します。
※Android対応版は後日リリース予定です。

無線LANの対応規格追加

無線LANの対応規格追加

新たにIEEE 802.11a(5GHz帯)規格に対応しています。

HTTPS対応

HTTPS対応

サーバとの通信が暗号化されることでセキュリティ面が改善されます。
*プロキシ経由での通信には対応しておりません。

LANケーブルで電源供給

LANケーブルで電源供給

PoE(IEEE802.3af)対応ハブ等を利用することでLANケーブルのみで通信と電源供給が両立できるようになります。

中継機利用時の通信時間短縮

中継機利用時の通信時間短縮

末端の中継機がRTR500BCの場合、通信内容の圧縮技術により、従来比で約40%通信時間が短くなります。

無線ルート自動設定

無線ルート自動設定

RTR-500NW/AWではあらかじめ親機、中継機、子機までの無線ルートを事前に設定する必要がありましたが、RTR500Bシリーズは設置後に最適な無線ルートを自動で設定します。

搭載されていない機能
SMTPクライアント機能

SMTPクライアント機能

警報メールはクラウドサーバを経由して送信する仕組みに変更になります。おんどとり Web Storageアカウントひとつにつき4件まで宛先設定することができます。

子機登録台数、中継グループ数

子機登録台数、中継グループ数

RTR-500NW/500AWは子機100台、中継機:10台×10グループまで登録可能でしたが、RTR500BWは子機:50台、中継機:10台×4グループ迄になります。

外部入力端子

外部入力端子

他機器から出力される警報接点出力を利用した通報機能は利用できなくなります。

イントラネット用モニタリングソフトウェア「現在値モニタ」の対応

イントラネット用モニタリングソフトウェア「現在値モニタ」の対応

Windowsソフトウェア「現在値モニタ」はRTR500BWに対応しておりません。「現在値モニタ」に代わるソフトウェアとして「T&D Data Server」がお使いになれます。

その他変更/使用できなくなるソフトウェア

その他変更/使用できなくなるソフトウェア

・温度・湿度グラフ / マルチスケールグラフ→T&D Graph

・記録データ吸い上げツール→T&D Tools

・電波強度確認ツール

・RTR-500MBS-A → RTR500BM

追加された機能
4Gデータ通信対応

4Gデータ通信対応

データロガー(子機)から無線通信で収集したデータを、モバイル通信(NTTドコモLTE網)経由で無料のクラウドサービス”おんどとり Web Storage”に自動送信します。

スマートフォン対応

スマートフォン対応

500Bシリーズはスマートフォン用アプリからBluetoothで設定可能です。おんどとり Web Storageサービスを介して、遠隔地からのモニタリング、設定変更にも対応します。
※Android対応版は後日リリース予定です。

HTTPS対応

HTTPS対応

サーバとの通信が暗号化されることでセキュリティ面が改善されます。
*プロキシ経由での通信には対応しておりません。

中継機利用時の通信時間短縮

中継機利用時の通信時間短縮

末端の中継機がRTR500BCの場合、通信内容の圧縮技術により、従来比で約40%通信時間が短くなります。

無線ルート自動設定

無線ルート自動設定

RTR-500NW/AWではあらかじめ親機、中継機、子機までの無線ルートを事前に設定する必要がありましたが、RTR500Bシリーズは設置後に最適な無線ルートを自動で設定します。

搭載されていない機能
3Gデータ通信機能

3Gデータ通信機能

4Gデータ通信(LTE)対応にともない、3G回線経由でのデータ通信機能は利用できなくなります。

SMTPクライアント機能

SMTPクライアント機能

警報メールはクラウドサーバを経由して送信する仕組みに変更になります。おんどとり Web Storageアカウントひとつにつき4件まで宛先設定することができます。

SMSによる遠隔操作

SMSによる遠隔操作

SMSコマンドによる遠隔操作は利用できなくなります。

その他変更 / 使用できなくなるソフトウェア

その他変更 / 使用できなくなるソフトウェア

・記録データ吸い上げツール→T&D Tools

・電波状況確認ツール

お問合せ

TEL 0263-40-0131 FAX 0263-40-3152

【窓口】株式会社ティアンドデイ営業部

お電話受付時間:月~金曜日(祝日除く) 9:00-12:00 / 13:00-17:00

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