倉庫の温度と湿度の自動監視。
データはクラウドで共有

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温度 湿度 遠隔監視 警報

階層や部屋を隔てた広大な施設の温湿度を⼀括管理したい。

茨城県つくば市に、国立科学博物館の研究施設と、収蔵物や資料を保管する収蔵庫があります。この収蔵庫には国民の宝ともいえるようなとても重要な文化財や資料の数々が保管されていて、厳密な温度湿度管理が欠かせません。
この重重な文化財を守りながらも、より効率的な空調管理を目的として、収蔵庫内の環境を常にモニタリングでき、且つ、万が一温度や湿度に異常が発生した場合は適時に対応ができるシステムとしてRTR-500シリーズが導入されました。

課題とソリューション

収蔵庫は地上7F建ての大きな建物で、同一のフロア内においても収蔵物のカテゴリ毎に細かく部屋が分かれています。
また実際に温度・湿度を管理する研究者の方々の居室は別棟となっていました。

RTR-500シリーズは、温度や湿度を計測する事ができる子機(RTR-503L)と、子機の記録データを無線通信で収集しネットワーク経由でサーバーなどに送信する事ができる親機(RTR-500NW)で構成し、施設が広大で、部屋が細かく仕切られているが故に通信状態が不安定な場所には中継機(RTR-500C)を配置しました。

親機(RTR-500NW)をインターネットに接続し、おんどとり Web Storage(T&Dの無料クラウドサービス)を活用する事で、測定したデータを複数の研究者の方々で共有し、更には、外出先や出張先からでも自身の収蔵物の環境変化を知る事ができるようになりました。
温度や湿度の状態を正しく知る事で、貴重な収蔵物を適切に管理する事だけではなく、エアコンなどの利用条件を見直すことができ、効率的で安心な管理ができるようになりました。

ある研究者は、出張先の小笠原諸島や、地球の裏側のチリからもスマホを使ってご自身のデータを確認しているそうですよ。

導入機種

※現在は販売終了している機種です。

こちらの機種の後継機

本件は「ケニス株式会社」様が販売を行いました。

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