自動送信設定した機器は、警報設定をすることで、おんどとり Web Storage / T&D Data Serverのモニタリング画面での警報監視や警報Eメールの送信ができます。
TR7A2/Aは機器の画面に[ALM]マークが点滅します。
警報の確認方法、警報発生や正常復帰の条件など、記録データ送信先や機種で異なる場合があります。警報監視機能をご利用の際は、本ヘルプ内 [警報送信の仕様] をご参照ください。
チェックしない項目は監視対象から外れます。
記録データの送信先がおんどとり Web Storageの場合は、ネットワーク経由で警報設定を変更できます。
上限値/下限値 | 警報監視する項目にチェックして、しきい値を入力します。
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センサ警報 | チャンネルごとに"ON"にチェックして、センサ異常(未接続、断線、故障)を監視できます。
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警報判定時間 | 9通り (30秒. 1, 2, 5, 10, 15, 20, 30, 60分) から選択できます。 設定した上限値/下限値を超えた状態、もしくはセンサ異常の状態が、警報判定時間以上経過すると警報とみなします。
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電池警報 | "ON" にチェックすると、機器に電池残量警告マーク(![]()
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[設定送信]ボタン | 設定を本体に送信します。 |
[設定値受信]ボタン | 本体から設定情報を取得します。複数の機器に同じ設定をするときに、以下の手順で活用できます。 USB接続時
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*1: 使用条件により測定値に影響します。(参照: 本ヘルプ内 [本体に関するQ&A] - [Q10. 内蔵温度センサの数値がおかしいのですが]) *2: 記録間隔のタイミングで警報判定を行います。 *3: 参照: 本ヘルプ内 [本体に関するQ&A] - [Q15: ファームウェアバージョンの確認とアップデートの方法を教えてください] *4: 参照: 本ヘルプ内 [本体に関するQ&A] - [Q16: データロガーの電池寿命はどのくらいですか?] |
警報設定で上限値/下限値警報とセンサ警報にチェックした機器は、警報が発生すると [ALM] マークが点滅します。
VFCモードで測定中に上限値/下限値警報が発生した場合は、ALM表示消去を実行するまで [ALM] マークは消えません。
対象機種: TR71A2/75A2、TR71A/75A
外付けセンサの異常で測定できないときはバー表示になります。センサ警報をONにしていれば [ALM] マークが点滅します。
Ch1に内蔵温度センサがある機種 (TR71A2/71A) は、外付けセンサが外れても、内蔵温度センサに切り替わり測定を継続します。
例: Ch2のセンサエラー
上限値か下限値か、どちらで警報発生したのか、DISPLAYボタンで表示を切り替えて確認できます。
(本ページ下の[参考]内 - [機器のDISPLAYボタンで表示が切り替わる順序] をご参照ください。)
例: Ch2で警報発生
Ch2 最大値/最小値表示にして、[ALM] マークの位置を見ます。
Max側にあれば上限値警報で、Min側にあれば下限値警報です。
あらたに記録開始するか、警報設定を変更すると表示は消えます。その際、[警報解除] として通知されます。
以下は記録は継続しつつ表示を消す操作方法です。実行すると [正常復帰] として通知されます。
機器をパソコンに接続し、[通信] メニュー - [ALM表示消去] を実行してください。
機器のDISPLAYボタンで表示が切り替わる順序
① Ch1現在値Ch2現在値 ⇒ ② Ch1最大値最小値 ⇒ ③ Ch2最大値最小値 ⇒ ④ 巡回表示(①②③を2秒毎)
(工場出荷時は① Ch1現在値Ch2現在値(固定表示))
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