警報監視の設定をする

自動送信設定した機器は、警報設定をすることで、おんどとり Web Storage / T&D Data Serverのモニタリング画面での警報監視や警報Eメールの送信ができます。
TR7A2/Aは機器の画面に[ALM]マークが点滅します。

参考

警報の確認方法、警報発生や正常復帰の条件など、記録データ送信先や機種で異なる場合があります。警報監視機能をご利用の際は、本ヘルプ内 [警報送信の仕様] をご参照ください。

[警報設定]タブ

チェックしない項目は監視対象から外れます。

参考

記録データの送信先がおんどとり Web Storageの場合は、ネットワーク経由で警報設定を変更できます。

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[ALM] 表示の見方(TR7A2/A)

警報設定で上限値/下限値警報とセンサ警報にチェックした機器は、警報が発生すると [ALM] マークが点滅します。

参考:

VFCモードで測定中に上限値/下限値警報が発生した場合は、ALM表示消去を実行するまで [ALM] マークは消えません。
対象機種: TR71A2/75A2TR71A/75A

上下限値警報の表示

センサ警報の発生

外付けセンサの異常で測定できないときはバー表示になります。センサ警報をONにしていれば [ALM] マークが点滅します。
Ch1に内蔵温度センサがある機種 (TR71A2/71A) は、外付けセンサが外れても、内蔵温度センサに切り替わり測定を継続します。

例: Ch2のセンサエラー

上下限値警報の詳細確認

上限値か下限値か、どちらで警報発生したのか、DISPLAYボタンで表示を切り替えて確認できます。
(本ページ下の[参考]内 - [機器のDISPLAYボタンで表示が切り替わる順序] をご参照ください。)

例: Ch2で警報発生

Ch2 最大値/最小値表示にして、[ALM] マークの位置を見ます。
Max側にあれば上限値警報で、Min側にあれば下限値警報です。

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[ALM] 表示を消す(TR7A2/A)

あらたに記録開始するか、警報設定を変更すると表示は消えます。その際、[警報解除] として通知されます。
以下は記録は継続しつつ表示を消す操作方法です。実行すると [正常復帰] として通知されます。

パソコンに接続して

機器をパソコンに接続し、[通信] メニュー - [ALM表示消去] を実行してください。

機器のボタン操作で

  1. 機器のDISPLAYボタンを押すごとに表示が切り替わります。
    Max/Min表示のところでボタンを押すのをやめます。
  2. 値がバー表示になるまでDISPLAYボタンを長押しします。
    Max/Min表示も同時にリセットします。
  3. DISPLAYボタンを押して、現在値表示に切り替えます。スマート端末用アプリT&D Thermoから [ALM/Max/Min表示リセット] を実行した場合も、[正常復帰] として通知されます。

参考:

機器のDISPLAYボタンで表示が切り替わる順序
① Ch1現在値Ch2現在値 ⇒ ② Ch1最大値最小値 ⇒ ③ Ch2最大値最小値 ⇒ ④ 巡回表示(①②③を2秒毎)
(工場出荷時は① Ch1現在値Ch2現在値(固定表示))

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