アップデート方法のご案内
2025年3月31日更新
※旧ツールと最新版ツールでは、注意事項や操作方法など異なる部分が多く、操作方法を誤ると、記録データが消えるなどの重大な問題に繋がりかねません。ご利用のツールが最新版になっているかご確認の上、アップデートを行なってください。
子機のアップデート方法を選択
下記の項目からアップデート時に利用するOSを選択してください。
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iOS/iPadOSアプリでアップデート
iOS/iPadOSアプリを利用できる状況
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アップデートに使用する端末
- ・ iOS/iPad (iOS/iPadOS 16以上)
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ご利用の親機
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・
RTR500BW, RTR500BM
RTR500BC - ・ RT24BN, RT24BW
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・
RTR500BW, RTR500BM
-
RTR500BW, RTR500BM, RT24BNをお使いの場合
- 親機のBluetooth機能がOFFまたは親機の通信パスワードが不明で、子機のBluetooth機能がOFFまたは子機のBluetoothパスコードが不明の場合は、iOS/iPadでのアップデートはできません。
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Androidアプリでアップデート
Androidアプリを利用できる状況
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アップデートに使用する端末
- ・ Android (Android 10以上)
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ご利用の親機
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・
RTR500BW, RTR500BM
RTR500BC - ・ RT24BN, RT24BW
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・
RTR500BW, RTR500BM
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RTR500BW, RTR500BM, RT24BNをお使いの場合
- 親機のBluetooth機能がOFFまたは親機の通信パスワードが不明で、子機のBluetooth機能がOFFまたは子機のBluetoothパスコードが不明の場合は、iOS/iPadでのアップデートはできません。
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Windowsアプリで一括アップデートする
Windowsアプリを利用できる状況
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アップデートに使用する端末
- ・ WindowsPC (Windows 11 64bit, Windows 10 32/64bit)
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ご利用の親機
- ・ 全ての対応親機
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RTR500B子機ファームウェアアップデートツールについて
WindowsPC用のアプリで、RTR500Bシリーズ 子機のアップデート専用アプリケーションです。
以下URLよりアプリをダウンロードしてインストールしてください。
URL https://www.tandd.co.jp/software/rtr500b-remote-unit-firmware.html
RTR500B子機ファームウェアアップデートツールを使ってアップデートできる製品
RTR500Bシリーズ 子機
エスペックミック株式会社 サーモレコーダー ミニワイヤレスシリーズ 子機
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アップデート前の注意事項
- ・子機の電池残量警告マークが点灯している場合は電池交換を行ってください。アップデート中は電池を抜かないでください。
- ・アップデートによる測定機能や精度への影響はありません。
- ・アップデート時間は子機1台あたり3分程度で、Windows版およびiOS/iPad版のアプリでは複数台の同時アップデートも可能です。
- ・アップデート前の記録データはアップデート後も保持されます。
- ・アップデート前の現在値データはアップデート後に消失します。
- ・警報状態でアップデートを行うと、その後警報が続いていても「正常復帰」が通知される場合があります。
- ・アップデート後も設定は全て保持されます。
- ・アップデート後の記録データの時刻に最大3秒のズレが生じる可能性があります。事象が発生した場合は記録の予約スタートを行うと解消されます。
- ・アップデート中、最大2分程度、値が記録されない期間があります。
- ・RTR505Bでパルス測定をご利用の場合は、再起動中の計測ができない関係から、アップデート後1回目の記録は値を持ちません。また、アップデート後の1回目の現在値データは記録開始後の総パルス数が送信されます。
- ・アップデートの途中でアプリとの接続が強制的に途切れると、アップデート後にBluetoothをOFFにするはずの子機のBluetoothがONになるなどの予期せぬ不具合が起こる可能性があります。端末の充電やBluetooth電波強度には十分にご注意ください。
製品のご利用状況によりアップデート手順が異なります。
製品のご利用条件を選択し、画面の案内に沿ってアップデートお願いします。
アップデート手順
一括アップデート機能を使ってアップデートを行う方法
一括アップデートは、まず親機とパソコンで通信を行い子機のBluetooth通信パスコードを取得し、子機のBluetooth設定をONに変更します。その後、子機とパソコンでBluetooth通信を行い子機のアップデートをしていきます。
- ① 「RTR500B子機ファームウェアアップデートツール」を起動し、「自動一括アップデート」を選択します。
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②
親機から子機のBluetooth通信パスコードを取得します。
画面中央のラジオボタンで、手元にある親機との接続方法を選択します。- ・「USBケーブルで接続」を使う場合はPCと親機をUSB接続してください。
- ・「Bluetooth通信で接続」を使う場合はラジオボタンを選択した時点で親機の検索を開始します。
- ※親機とのBluetooth通信には親機の通信パスワードが必要になります。不明の場合は「USBケーブルで接続」にて親機と接続してください。
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※Bluetooth通信距離の目安は、見通しの良い場所で30m程度。障害物に弱い電波特性となっています。
親機が正常に検索/認識されると画面中央のリストに表示されます。
リストからアップデートしたい子機を管理している親機を探し、右側の「選択」を選択します。
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③
Bluetooth設定がOFFの子機が登録されている場合、親機の登録子機情報画面が表示されるので、右下の「実行」をクリックしてBluetooth設定をONにします。
- ※アップデート後に子機のBluetooth設定をOFFに戻すことができます。詳しくは手順⑦以降をお読みください。
- ④ 画面右下の「子機を検索し、アップデートを開始する」を選択し、「注意事項に同意する」にチェックを入れて「OK」を選択します。
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⑤
子機をアップデートするために、Bluetooth通信圏内へ移動してください。
(1)自動アップデートを使う場合
画面左上の「自動アップデートの開始」を選択すると、アップデート可能な子機を自動でアップデートしていきます。
※アップデート中はアプリ画面を閉じずに子機のBluetooth通信圏内でお待ちください。
※アップデートは1台あたり3分ほどで最大8台の同時アップデートが可能です(ご使用の端末のスペックによっては8台以下になる場合があります)。 (2)アップデートする機器を任意に選択する場合 子機リストの右側にある「実行」を選択すると、任意の子機をアップデートします。
※アップデート中はアプリ画面を閉じずに子機のBluetooth通信圏内でお待ちください。
※アップデートは1台あたり3分ほどで最大8台の同時アップデートが可能です(ご使用の端末のスペックによっては8台以下になる場合があります)。 - ⑥ Bluetooth通信パスコードが未取得の子機も、リスト右側の「実行」を選択してパスコードを手動で入力することでアップデートできます。
子機のBluetooth設定をOFFに戻す操作方法
- ⑦ 子機検索画面右下の「子機のBluetoothをOFFにする」をクリックします。
- ⑧ 手順②で選択した親機を探し、右側の「選択」を選択します。
- ⑨ 親機の登録子機情報画面が表示されるので、右下の「実行」をクリックしてBluetooth設定をOFFにします。
RTR-500Cを中継機として使っている場合の注意
RTR-500C(廃版機種)は機能上の理由で、Bluetoothの設定変更結果を親機に渡すことができません。そのため、以下のような処理を行っています。
- ・無線ルート上でRTR-500Cを中継機としている子機は、実行結果を「不定」と表示します。
- ・BluetoothをONにできた子機は、子機検索画面からアップデートできます。
- ・BluetoothをONにできなかった子機は、子機検索画面に表示されません。その場合は「光通信を利用したアップデート」にてアップデートしてください。
- ・親機には設定変更の内容が反映されず、実行前の値を記憶したままになります。子機のアップデート完了すると、自動で親機の持つBluetooth設定に変更されます。
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①
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②
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③
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④
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⑤(1)
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⑤(2)/⑥
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⑥
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⑦
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⑧
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⑨
アップデートのご協力
ありがとうございます。
子機を光通信でアップデート
光通信を利用してのアップデートは子機と親機を手元に用意していただく必要がございます。
この方法では親機の光通信機能を使い、子機のBluetooth機能をONにし、Bluetooth通信経由でファームウェアをアップデートします。
アップデート完了後には再び、親機の光通信機能を使い、子機のBluetooth機能をOFFにします。
- ① 親機と子機を手元に用意します。
- ② 「RTR500B子機ファームウェアアップデートツール」を起動し、「光通信を利用したアップデート」を選択します。
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③
画面左上のラジオボタンで、手元にある親機との接続方法を選択します。
- ・「USB通信」を使う場合はPCと親機をUSB接続してください。
- ・「Bluetooth通信」を使う場合はラジオボタンを選択した時点で親機の検索を開始します。
- ※親機とのBluetooth通信には親機のBluetoothパスコードが必要になります。不明の場合はUSB通信にて親機と接続してください。
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※Bluetooth通信距離の目安は、見通しの良い場所で30m程度。障害物に弱い電波特性となっています。
親機が正常に検索/認識されると画面中央のリストに表示されます。
- ④ リストから利用したい親機を選択し、画面右下の「親機/中継機を選択して次へ」を選択します。
- ⑤ 「注意事項に同意する」にチェックを入れて「OK」を選択すると子機のアップデート画面に遷移します。
- ⑥ 画面の案内を参考に、子機の背面を上にして子機と親機の光通信部が合うように重ねてください。
- ⑦ 子機を正しく認識すると、「ファームウェアアップデートを開始します。」とメッセージが表示され、アップデートが開始されます。親機に載せている子機を外してから「ファームウェアアップデートを開始します。」のメッセージで「OK」をクリックしてください。
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⑧
続けて別の子機のアップデートを行う場合は、手順⑥に戻って繰り返してください。アップデートが終わった子機は、リスト画面の進行状況に「完了」と表示されます。
※アップデート中はアプリ画面を閉じずに子機のBluetooth通信圏内でお待ちください。
※アップデートは1台あたり3分ほどで最大8台の同時アップデートが可能です(ご使用の端末のスペックによっては8台以下になる場合があります)。
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②
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③
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④
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⑤
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⑥
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⑦
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⑧
アップデートのご協力
ありがとうございます。
新品で親機に登録したことのない子機をアップデート
新品で親機に登録したことのない子機をアップデートする場合、子機とパソコンでBluetooth通信を行い子機のアップデートをしていきます。
- ① 「RTR500B子機ファームウェアアップデートツール」を起動し、「自動一括アップデート」を選択します。
- ② 画面右下の「子機を検索し、アップデートを開始する」を選択し、「注意事項に同意する」にチェックを入れて「OK」を選択します。
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③
子機をアップデートするために、Bluetooth通信圏内へ移動してください。
(1)自動アップデートを使う場合
画面左上の「自動アップデートの開始」を選択すると、アップデート可能な子機を自動でアップデートしていきます。
※アップデート中はアプリ画面を閉じずに子機のBluetooth通信圏内でお待ちください。
※アップデートは1台あたり3分ほどで最大8台の同時アップデートが可能です(ご使用の端末のスペックによっては8台以下になる場合があります)。 (2)アップデートする機器を任意に選択する場合 子機リストの右側にある「実行」を選択すると、任意の子機をアップデートします。
※アップデート中はアプリ画面を閉じずに子機のBluetooth通信圏内でお待ちください。
※アップデートは1台あたり3分ほどで最大8台の同時アップデートが可能です(ご使用の端末のスペックによっては8台以下になる場合があります)。
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①
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②
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③(1)
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③(2)
アップデートのご協力
ありがとうございます。