T&D ラボ

警報メールをもっと便利に。
Gmailで「複数へ転送+条件振り分け」

Gmail連携でスマートにメールを送信する。

  • TR7シリーズ
  • RTR500Bシリーズ
  • おんどとり Web Storage

公開日2026.01.06 Tue

1.はじめに

弊社おんどとりシリーズには異常を遠隔で把握できる警報メール機能がありますが、運用が進むと「宛先をもっと増やしたい」「機器や警報の種類ごとに送り先を変えたい」といったニーズが生まれます。宛先を増やす方法としては、グループメール(メーリングリスト)を利用する方法もありますが、本記事ではGmailのフィルタ機能を活用する方法に絞って解説します。この機能を利用すれば送信先を増やせるだけでなく、機器名などのフィルタ条件で送信先を変更可能です。

2.できること

  • 宛先を増やす:おんどとり Web Storageの警報送信先にGmailのアドレスを1つ設定しGmail側で複数宛先へ転送
  • 条件別振り分け:機器名、シリアルNo.、警報種別(電池、無線通信エラー 等)で 送り先を分岐

3. 事前に用意するもの

  • ・おんどとり Web Storage のアカウント
  • ・警報送信に対応したT&D 製品
    - TR7シリーズ
    - RTR500Bシリーズ
  • ・Google アカウント(Gmail)

4. 設定手順(3STEPSで完了)

この3STEPSで「宛先拡張」も「条件振り分け」も実現できます。

STEP1|Web StorageにGmailのアドレスを登録

  • ・おんどとり Web Storage にログインします。
  • ・[アカウント管理] → [アラート受信アドレス設定] で、用意したGmailのアドレスを追加します。
  • ・確認メールが届くので本文のリンクをクリックして登録を完了します。

STEP2|Gmailに転送先アドレスを追加

  • ・Gmail右上の[設定]→[すべての設定を表示]→[メール転送とPOP/IMAP]と進みます。
  • ・[転送先アドレスを追加]をクリックし、転送したい宛先のメールアドレス(社内/関係者 等)を入力します。
  • ・転送先のアドレスに確認メールが届きます。メール本文に記載されたリンクをクリックして、転送を承認してください。

この手順で必要な宛先をすべて登録します。

  • ※サービス提供環境への悪影響を防ぐため、退職・異動などにより使われなくなったアドレスは、速やかに送信先のリストから削除してください。特にグループメールでは、残したままにすると配信エラーが増えたり、情報共有の正確性に影響する場合があります。
  • ※以下の「メール転送とPOP/IMAP」設定画面で、「転送を無効にする」にチェックが入っているかご確認ください。ここで転送設定を有効にしてしまうと、受信したすべてのメールが自動で転送されてしまいます。
  • ※登録可能数や仕様はGmail側に依存します。詳しい手順や最新の仕様は、以下のGoogle公式ヘルプをご確認ください。
    Gmail のメールを別のアカウントに自動転送する - Google ヘルプ

STEP3|Gmailでフィルタ(条件と送り先)を作成

  • ・[フィルタとブロック中のアドレス] → [新しいフィルタを作成]をクリックします。
  • ・Fromに @webstorage.jp を指定し、必要に応じ件名・本文に含まれるキーワード等の条件を追加します。
  • ・[次のアドレスに転送する] にチェック → 転送先アドレスを選択します。
  • ※ラベル付け等も併用すると運用が楽です。
  • ※Gmailでは、転送設定を行っても転送元(元のメールボックス)にメールは残ります。
    残したくない場合は、フィルタ設定で「削除」を選択してください。

5. 条件振り分けの例

Gmailのフィルタ作成で「From」や「含む」などにそのまま入力して使える最小例です(語句は環境に合わせて置き換えてください)。

  • ・全ての警報を転送
    From:@webstorage.jp、件名:[警報メール]
  • ・電池残量の警告のみ転送
    From:@webstorage.jp、含む:[電池残量] 警報発生中
  • ・特定機器名(例:2F東冷蔵庫)だけ転送
    From:@webstorage.jp、含む:2F東冷蔵庫
  • ・特定シリアルNo.(例:423A03EF)だけ転送
    From:@webstorage.jp、含む:423A03EF

※同じ条件で転送先だけ変えた複数フィルタを作れば、送り先を段階的に増やせます。

6.最後に

今回は警報メールをより便利に活用する方法をご紹介しました。管理負担の軽減につながるヒントになれば幸いです。

免責

  • ・本ページで紹介するグループメールの設定・連携は、当社内の検証環境で動作を確認していますが、すべての環境での動作を保証するものではありません。各サービスの利用規約や最新の手順については、提供元のサポートページをご確認ください。
  • ・記載情報の利用により生じたいかなる不利益・損害についても、当社は一切の責任を負いかねます。
プライバシー設定

プライバシー設定

当ウェブサイトでは、サイトの利便性やサービスの向上を目的に、cookieを使用しております。このまま当ウェブサイトをご利用になる場合、cookieの使用に同意いただいたものとみなされます。cookieに関する詳細や設定については「個人情報保護方針」をご覧ください。

保存する