TR7A2シリーズはTR7Aシリーズの後継機種です。
主な機能は従来モデルと同様ですが、一部性能が異なりますので、ご利用の際は下記の情報をご確認ください。
モデルチェンジに伴う変更点
1.エンタープライズモードに対応
WPA2エンタープライズ、802.1X認証による無線LAN接続をサポートしました。
大企業・大学・官公庁など、大規模なネットワーク環境や高度なセキュリティが求められるシーンからパーソナルユースまで、幅広くお使いいただけるようになります。
TR7A2 | TR7A | |
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セキュリティ |
WPA-PSK(AES/TKIP), WPA2-PSK(AES/TKIP), WPA2-EAP(AES/TKIP) |
WPA-PSK(AES/TKIP), WPA2-PSK(AES/TKIP) |
IEEE 802.1X認証 |
EAP-TLS, EAP-PEAP(MSCHAPv2)* |
- |
* EAP-PEAP利用時、CA証明書によるサーバー証明書の検証には対応していません。
2.プロキシサーバ利用時の対応プロトコル変更
プロキシサーバ利用時にHTTPSでの通信は利用できなくなりました。
TR7A2 | TR7A | |
---|---|---|
プロキシサーバ利用時の対応プロトコル | HTTP* | HTTP, HTTPS |
* プロキシを介さずに利用する際はHTTPS通信も利用可能です。
3.電池寿命
条件によりTR7A2は電池寿命が短くなる場合がありますが、新たに追加される省電力設定を利用することで、バッテリー持続時間を伸ばすことができます。
省電力設定は、ご指定の開始時刻から6時間から15時間の範囲で機器の動作を休止させる設定が可能です。
自動送信間隔と電池寿命の目安*
自動送信間隔 | 1分 | 10分 | 1時間 | 6時間以上 |
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TR7A2シリーズ:省電力設定OFF | 約5日 | 約50日 | 約7ヶ月 | 約18ヶ月 |
TR7A2シリーズ:省電力設定ON 休止時間12時間の場合 |
約10日 | 約3ヶ月 | 約12ヶ月 | - |
TR7Aシリーズ | 約10日 | 約2ヶ月 | 約12ヶ月 | 約15ヶ月 |
* Bluetooth ON、記録間隔1分以上の条件で、新しいアルカリ電池を使用したときの目安です。
電池寿命は通信回数、周辺温度等の条件により異なります。Bluetooth OFF時は約1.2倍です。
省電力設定は自動送信間隔が3時間以下の場合のみ利用可能です。