子機のシリアル番号です。
子機が所属するグループ名です。
子機の登録時に入力します。既に登録されているグループに登録する場合はグループを指定します。
子機の名前です。
子機名は以下の所で使用されます。
同一グループに属する子機の番号です。子機番号は登録時に自動的に割り振られます。
無線通信に使用する周波数のチャンネルです。
複数の親機/グループを使用する際、無線通信時の混信を防ぐため、グループごとに周波数チャンネルを指定します。
各チャンネルの測定項目です。
子機の記録モードです。本製品はエンドレスモード(記録容量がいっぱいになると、先頭のデータに上書きして記録)固定となります。
子機の記録間隔です。
子機の登録画面、またはプロパティ画面で指定します。記録データはエンドレスモード(記録容量がいっぱいになると、先頭のデータに上書きして記録)で記録されます。
記録間隔を変更した場合、子機内の記録データは消去されます。
警報監視を行う子機はON、行わない子機はOFFとなっています。
警報監視を行うかは子機登録画面、またはプロパティ画面で子機ごとに指定します。
ONに指定すると設定項目が表示され、子機ごとに"警報判定時間"、"上限値"、"下限値"の設定ができます。
警報の送信には警報 / モニタリング設定をする必要があります。また、Eメールで警報を送信する場合は、Eメール設定も必要です。
設定した上限値/下限値の範囲外となる状態が、どのくらい継続した場合に警報と判断するか指定します。
イベントは、立ち上がりまたは立ち下がりが継続した時間の長さで判定します。(分解能:1秒)
子機登録画面、またはプロパティ画面で指定します。
測定値の上限値を指定します。子機の登録時、またはプロパティ画面で指定します。
パルスの場合、記録間隔の時間あたりに計測されるパルスの上限値を指定します。
スケール変換式を使用する場合は、スケール変換後の単位と数値で指定します。()内にはスケール変換前の値を表示します。
この値を超える状態が警報判定時間より長く続くと警報と判断します。
上限値として入力した値は警報状態に含まれません。
測定値の下限値を指定します。子機の登録時、またはプロパティ画面で指定します。
パルスの場合、記録間隔の時間あたりに計測されるパルスの下限値を指定します。
スケール変換式を使用する場合は、スケール変換後の単位と数値で指定します。()内にはスケール変換前の値を表示します。
この値を下回る状態が警報判定時間より長く続くと警報と判断します。
下限値として入力した値は警報状態に含まれません。
自動で記録データの吸い上げ・送信を行う子機はON、行わない子機はOFFとなっています。
記録データの自動送信を行うかは子機登録画面、またはプロパティ画面で子機ごとに指定します。
RTR505B, RTR-505は接続している入力モジュールとセンサによって設定項目が変わります。
()内は入力モジュール型番です。
接続しているセンサタイプを指定します。
TCM-3010: K, J, T, S
PTM-3010: Pt100, Pt1000
測定値の記録方式です。子機の登録時、またはプロパティ画面で指定します。
瞬時値: 測定した瞬間の値を記録します。
平均値: 指定した記録間隔中に1秒毎に取得した測定値の平均値を記録します。
スケール変換を使用する場合の変換式です。子機の登録時、またはプロパティ画面で入力します。
y=ax+bで指定: 変換に使用する一次式がすでに分かっている場合に使用します。
2点で指定: センサからの入力値に対して、変換後の数値がどのような値をとるのかが分かっている場合に使用します。センサのマニュアルなどを参照して設定してください。
変換後の値に使用する単位は、任意の文字列を直接入力することができます。
子機本体の液晶表示に、変換後の値や単位は反映されません。
プレヒート機能を使用する場合はON、使用しない場合はOFFとなっています。
子機の登録時、またはプロパティ画面で指定します。
プレヒート機能とは、センサに接続する電源の供給を制御する機能です。記録間隔に合わせて通電し、計測が終わると通電をやめます。
プレヒート機能を使用する場合、データロガーの液晶表示値は記録間隔ごとの更新になります。(記録時以外にセンサが計測を行っていないため)
プレヒート機能を使用して計測を行う際にセンサに通電する時間の長さです。子機の登録時、またはプロパティ画面で指定します。
設定した記録間隔と同じ、または記録間隔より長い時間を設定した場合は常時センサに通電している状態になります。
使用するセンサにより必要なプレヒート時間の長さが異なりますので、センサの仕様をご確認のうえ、プレヒート時間の設定をしてください。
データロガーが測定、表示に使用するレンジです。子機の登録時、またはプロパティ画面で指定します。
V: 入力モジュールの測定レンジがVレンジに固定されます。子機の液晶で表示可能な範囲は0.000V〜22.00V(小数点位置自動)になります。
mV: 入力モジュールの測定レンジが測定値によってmVレンジからVレンジに自動で切り替わります。子機の液晶で表示可能な範囲は0.0mV〜999.9mV(小数点位置固定)になります。
データロガーの液晶画面に表示する値の表示方法です。子機の登録時、またはプロパティ画面で指定します。
パルスレート: パルス数を記録間隔の長さ分表示します。表示は記録間隔の1/60の時間ごとに更新されます。(最短1秒間隔)
総パルス数: 総パルス数を0〜9999で表示します。表示は1秒ごとに更新し、10000パルスになると再度0からカウントします。
記録を行うパルスの種類です。子機の登録時、またはプロパティ画面で指定します。
立ち上がり: パルスの立ち上がりを記録します。
立ち下がり: パルスの立ち下がりを記録します。
極性の変化時に起こるチャタリングについてフィルタ回路を使用する場合はON、使用しない場合はOFFとなっています。
子機の登録時、またはプロパティ画面で指定します。
パルスによる警報監視の対象です。子機の登録時、またはプロパティ画面で指定します。
警報の対象をパルスにするか、イベント(パルスの立ち上がり/立ち下がりとその継続時間)にするか指定します。
それぞれの監視分解能は、以下の通りです。
パルス:記録間隔の1/60(最短1秒)
イベント:1秒
RTR-574の場合のみ以下の項目が表示されます。
RTR-574の液晶表示が"巡回表示"のとき、液晶画面に表示させる項目を選択できます。
RTR-574本体のボタン操作をロックする場合はON、ロックしない場合はOFFとなっています。
ONに設定されている子機は<DISPLAY>ボタン以外のボタンを操作できません。
OFFに設定すると、子機のボタン操作で記録間隔変更も可能ですが、親機内の子機設定情報には反映されませんのでご注意ください。記録データには反映されます。
RTR-576の場合のみ以下の項目が表示されます。
RTR-576の液晶画面に表示させる項目を選択できます。
RTR-576本体のボタン操作をロックする場合はON、ロックしない場合はOFFとなっています。
ONに設定されている子機は<DISPLAY>ボタン以外のボタンを操作できません。
OFFに設定すると、子機のボタン操作で記録間隔変更も可能ですが、親機内の子機設定情報には反映されませんのでご注意ください。記録データには反映されます。
気圧により生じるCO2濃度の誤差をあらかじめ補正しておくことができます。測定場所の気圧(hPa)を入力します。
気圧(hPa)を直接入力するほか、測定場所の標高(m)を入力して気圧を求めることもできます。
CO2センサのオートキャリブレーションON/OFFを切り替えます。
自動校正機能(オートキャリブレーション)とは大気中のCO2濃度を390ppmとみなして自動校正する機能です。OFF(無効)に切り替えてご利用になる場合は、事前に注意事項をご確認ください。(参照:RTR-500MBS 操作ガイド > 便利な機能 > RTR-576のCO2センサを自動校正する)