中継機を追加/削除する

運用を開始後、登録リストから中継機を追加/削除することができます。

関連項目: 基本設定編>3. 中継機の登録, [無線ルート設定]メニュー

中継機を追加する
中継機を削除する

中継機を追加する

参考: 1台のRTR-500DCに登録できる数

最大グループ数: 7グループ
1グループ内に登録できる子機: 最大32台(RTR505B, RTR-505/574/576は最大16台)
中継機: 1グループにつき最大15台

グループ数を減らしても1グループあたりの最大子機数、最大中継機数は変わりません。
子機数や中継機数を減らしても最大グループ数は変わりません。

RTR-500DC 設定ユーティリティを起動し、中継機をUSB通信ケーブルでパソコンに接続します。
[中継機設定]メニューをクリックします。
[登録]ボタンをクリックすると、登録設定画面が開きます。
グループ名を指定します。
入力が完了したら[登録]ボタンをクリックします。
設定が中継機に送信され、中継機登録一覧に登録した中継機が表示されます。

電波強度の確認を行い、親機・子機・中継機の通信が可能か確認します。

中継機を削除する

RTR-500DC 設定ユーティリティを起動し、[中継機設定]メニューをクリックします。
中継機の登録リストから削除する中継機を選択します。
[削除]ボタンをクリックすると、[中継機削除]画面が開きます。
対象の中継機をパソコンにUSB接続すると、中継機内の登録情報を削除します。
Shift/Ctrlキーで複数の中継機を選択している場合は、接続中の機器が[初期化済]と表示したら、次の機器を接続してください。
親機側の登録情報削除の処理まで完了すると、[成功]と表示してリストから消えます。
手元にない、故障などで中継機をパソコンに接続できない場合は、[キャンセル]を選択して、親機側の登録情報のみを削除して処理を終了することもできます。この場合、中継機内の登録情報は残ったままとなります。
電波強度の確認を行ってください。

注意:

登録情報が残ったままの中継機を、通信可能な状態で親機の無線通信エリアに放置すると、意図しない通信結果が生じる可能性があります。[ツール]メニューから中継機の初期化を必ず実行してください。