スケール設定

各チャンネル電圧入力範囲に対して記録データ値をどのような値で表示するか[2点で指定]または[y=Ax+Bで指定]の変換式で指定します。また、グラフ表示時の単位の設定もできます。

2点で指定

各チャンネルの電圧入力範囲に対して、データ値はどのような値をとるのかを2点の値を入力することで指定します。
センサのマニュアルを参照して設定してください。

例えば0Voltの時0mA、1Voltの時10mAの値をとるセンサなら、y=10x+0という変換式になり電圧xが2Voltの時は20mAという結果になります。

注意

  • 変換式の傾き、y切片が-9999から+9999の範囲になるよう入力してください。
  • 小数、マイナスの値も入力可能です。但し傾きが0になるような値は入力しないでください。また、yの値が-15000から+15000の範囲になるように設定してください。

y=Ax+Bで指定

上記の様に2点で指定せず、一次式をそのまま入力します。
y=Ax+Bでxはセンサからの入力電圧、AとBに値を指定し、その結果はyとして計算されます。

注意

AとBは-9999から+9999の範囲で入力してください。小数、マイナスの値も入力可能です。但し0は入力しないでください。

上記の設定法によって、電圧値から換算した値は直線的に比例する値となります。
複雑な変換式が必要なときは、本ソフトではできませんが、

  1. 電圧をそのまま記録(変換式の傾きを1、y切片を0とする)
  2. 結果をテキストファイルに出力
  3. 表計算ソフトなどで解析

といった流れで行うことができます。

グラフ表示単位の設定

すでに登録されている単位を選択する または 直接入力します。

参考

直接入力する場合は、半角8文字まで入力できます。