無線LAN/有線LANにより、クラウドもしくはパソコンに記録データを自動送信するための設定をします。
クラウド(おんどとり Web Storage)を利用する場合
パソコンを利用する場合
1 | 接続設定1-3 | アクセスポイントを3つまで設定できます。[無線LAN SSID]を入力した場合に有効です。 (参考: 下記[無線LANタイプを用いた複数の無線LAN接続設定使用例]) |
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2 | DHCP設定 | DHCPを使用する場合はONにします。使用しない場合はOFFにし、本体に設定するIPアドレスなど必要情報を入力します。 |
3 | 無線LAN設定 | 無線LAN接続に関する設定(ネットワーク名、セキュリティ、パスワード)を入力します。 設定可能文字数 ネットワーク名(SSID) : 32文字まで パスワード WEP : 5 or 13文字 / 16進数入力10 or 26桁 WPA/WPA2 PSK : 8〜63文字 / 16進数入力 64桁 設定可能文字 0〜9 a〜z A〜Z space ! # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~ |
4 | プロキシサーバを使う | チェックを入れたらアドレスとポート番号を入力します。 認証が必要なプロキシサーバは利用できません。 (TR-71wf/72wfはファームウェアVer.1.05以降にて対応) |
5 | [設定送信]ボタン | 設定した内容を本体に送信します。 |
6 | [設定値受信]ボタン | 本体に設定されている情報を取得し表示します。設定値の確認や、設定の一部を変更する場合などに使用します。 |
7 | データ送信間隔 | 記録データを自動送信する間隔を選択します。 |
8 | [警報設定]ボタン | 警報設定画面を開きます。(参考:[警報監視の設定をする]) |
9 | [時差設定]ボタン | 測定する地域のタイムゾーン、サマータイムの設定画面を開きます。 |
10 | [データ送信先]ボタン | 設定画面を開きます。 インターネット接続ができる環境なら、T&Dクラウドサービスのご利用をおすすめします。 おんどとり Web Storage: 国内向けクラウドサービスです。 T&D WebStorage Service: 海外向けクラウドサービスです。 指定アドレス: サーバアプリケーション T&D Data Serverを別途利用し、LAN接続しているパソコンにデータを自動送信できます(有線LAN推奨)。送信先となるパソコンのIPアドレスとポート番号を入力します。詳細はT&D Data Serverのヘルプをご参照ください。 |
無線LANタイプの機器は接続先を3つまで設定できます。
いくつかの拠点間を移動して測定を行う場合に、複数の接続先を使用できるようにしておくと便利です。
なお、複数の無線LAN接続設定を行った場合、自動送信のタイミングで以下のように動作します。
送信できなかったデータロガー内の記録データは、次の自動送信時にまとめて送信します。ただし、記録モードを[エンドレス]に設定しているデータロガーは、容量8,000個を超えると古いデータから上書きしますので、おんどとり Web Storage / T&D Data Serverで受信したデータを開いたときに、上書き分が抜けている場合があります。