調整の目安

調整方法には、"1点調整"と"2点調整"の2種類の方法があります。

 

注意

"調整後"と"調整前"の入力値の差が±5°C以上にならないように設定してください。

1点調整の調整例

傾きaを1として、切片bのみを変更した調整式です。
例えば、データロガーの測定値が10.2°Cの時に基準の温度計が10°Cの場合、"調整前"の値に10.2、"調整後"の値に10と入力します。
調整式はy=x−0.2となり、全域で−0.2のオフセットとなります。

2点調整の調整例

2点間より傾きaと切片bを計算した調整式です。
例えば、データロガーの測定値が0.2°Cと9.6°Cの時に基準の温度計が0°Cと10°Cの場合、"調整前"の値に0.2と9.6、"調整後"の値に0と10を入力します。この時の傾きaは(10-0)/(9.6-0.2)=1.06となります。
調整式はy=1.06x−0.213となり、切片は−0.213になります。

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