T&D Thermoは、おんどとり TR-7wb/nwシリーズ(クラウド対応 USB接続温度湿度データロガー)と、おんどとりJr. TR4Aシリーズ(Bluetooth対応温湿度データロガー)のデータロガーで測定した記録データ吸い上げ、グラフ表示、レポート作成および、設定を行うためのスマートフォン/タブレット専用のアプリケーションです。
Android, iOS
対応機種 | ||
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T&Dおんどとり製品 | TR-7wb/nwシリーズ | 無線LANタイプ: TR-71wb / 72wb / 72wb-S / 75wb (生産終了品* :TR-71wf / 72wf / 72wf-S / 75wf / 72wf-H) 有線LANタイプ *: TR-71nw / 72nw / 72nw-S / 75nw (生産終了品:TR-72nw-H) |
TR4Aシリーズ | TR41A / 42A / 43A, TR45 (生産終了品: TR41 / 42) |
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ESPEC製品 | RT/RS-14シリーズ | 無線LANタイプ: RT-14WB / RS-14WB / RS-14WBH (生産終了品*: RT-14 / RS-14 / RS-14H) 有線LANタイプ *: RT-14N / RS-14N |
* Bluetooth通信機能はありません。 ヘルプ内では対象機種を "機器" 、"本体"、"データロガー"と記載している場合があります。また、機種別 ("TR-7wb"、"TR-7nw"、"TR-7wf"、"TR4"、"TR4A")に記載している場合があります。 |
おんどとり Web Storageとは、T&Dが提供する無料クラウドサービスです。
データロガーが測定したデータを保存し、パソコンまたはスマホ/タブレット端末のブラウザからアクセスして閲覧できるサービスです。
T&D Thermoと連携することで、T&D Thermoで取得したデータをおんどとり Web Storageへ送信したり、おんどとり Web Storageに保存されているデータをT&D Thermoで確認することができます。
T&D Thermoを端末にインストールし、起動します。
利用許可の画面を表示しますので、[OK]をタップしてください。
左上にあるメニュー() - [アプリ設定] - [アカウントの管理]の順にタップします。
おんどとり Web Storageのアカウントを作成していない場合は、[新規ユーザ登録]をタップしてユーザIDとパスワードを取得します。(メッセージに従って操作してください。)
アカウントを作成済みの場合は、ユーザIDとパスワードを入力して、[このアカウントを追加]をタップします。
* 複数のアカウントを追加し、切り替えて使用できます。
画面左上にあるアイコン()をタップしてアプリ起動画面に戻ります。
お手元に機器のシリアル番号と登録コードの情報があれば、遠方にある機器も追加可能です。
アプリ起動画面の右下にある[新規追加]をタップし、機器の追加画面へ移動します。
近くにあるBluetooth機器一覧より、追加したい機器のシリアル番号を選択するとシリアル番号が自動入力されます。
(または直接入力します。)
製品付属のラベルに記載されている登録コードを入力し、[追加]をタップします。
ラベルを紛失した場合は
参照: TR4AシリーズFAQ - [本体/電源/センサ] - [Q. 登録コードとシリアル番号はどこで確認できますか?]
複数の機器を追加するときは1台ずつ同様に操作してください。
画面左上にあるアイコン()をタップして前画面に戻ると、追加した機器リスト(トップ画面)を表示します。
トグルボタンのON/OFF
おんどとり Web StorageのトグルボタンをOFFにすると、おんどとり Web Storageへの機器登録を行いません。
あとからおんどとり Web Storageのアカウントに機器を追加するには、リスト画面下にある[新規追加]をタップし、シリアル番号と登録コードを直接入力して追加し直すか、Safari、ChromeなどのWebブラウザからおんどとり Web Storageにログインし、[機器設定]画面から機器を追加してください。
ここでは機器から記録データを吸い上げて、保存する流れについて説明しています。
吸い上げは機器を選択して1台ずつ通信します。
トップ画面のリストから機器を選択して、機器情報画面を開きます。
Bluetooth()をタップすると、機器と通信を開始します。
記録データを吸い上げてグラフ表示します。
吸い上げ完了と同時におんどとり Web Storageの連携されたアカウントへデータを送信します。
記録データを吸い上げるとグラフ表示します。
端末を横回転すると、グラフエリアが全画面表示に切り替わります。
記録データを端末に保存します。保存データはファイルリストから確認できます。
機器から吸い上げるデータ数を、6通り(1000件、2000件、4000件、8000件、16000件、すべて)の中から指定できます。
グラフ上で長押しすると縦軸カーソルを表示します。
上下スライドで横軸カーソルを移動できます。
グラフ上でピンチイン/ピンチアウトします。(拡大/縮小は縦画面でも操作可能です。)
記録データのレポート(PDF)を作成し、印刷、メール添付、サーバ共有などでご活用いただけます。
グラフ下にあるレポートアイコンをタップすると、レポート設定画面を開きます。
以下を設定して[レポート作成]をタップします。
必要に応じて編集してください。(最大30字)
レポートはチャンネルごとに出力します。チェックを外したチャンネルはレポート出力しません。
出力レポート上に、設定された上限値/下限値を超えていた時間、警報判定結果、警報ラインを表示します。
警報値に近い測定値がない場合、警報ラインは表示されません。
画面下にあるアイコンで、作成したレポートの処理を行ってください。
処理を行わずにアプリを終了したり、前画面に戻ったりするとデータは保存されません。その場合はもう一度機器と通信をして、レポート作成をやり直してください。
対応プリンタが近くにあれば印刷できます。
添付してメールで送信します。
OSの共有メニューから、共有・保存します。
(アイコンはOSによります)
機器情報画面の[Bluetooth]をタップして開いた画面から、メニューを選択して各種設定をします。
TR4A / TR4シリーズはクラウド経由での設定変更はできません。
記録モード | エンドレス |
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記録間隔 | 10分 |
記録開始 | 即時スタート |
機器名称 | 型番_シリアル番号 |
センサタイプ(TR45) | 熱電対 Kタイプ |
画面下にある[記録開始]をタップして設定を確定してください。
記録開始のタイミングで、機器内部の記録データは消去されます。
即時スタート: 確定すると機器のRECマークが点灯します。
予約スタート: 日時を指定して記録を開始します。確定すると機器は待機状態となり、RECマークが点滅します。
記録停止: 確定すると機器のRECマークは非表示になります。
15通り(1, 2, 5, 10, 15, 20, 30秒 / 1, 2, 5, 10, 15, 20, 30分, 1時間)の中から指定します。
エンドレス: データ記録容量が上限に達すると先頭のデータに上書きして記録を継続します。
ワンタイム: データ記録容量が上限に達すると記録を停止します。
実際に接続するセンサタイプを選択してください。設定中のセンサタイプを機器の画面に表示します。
熱電対センサ K, J, T, S, R
Ptセンサ: Pt100, Pt1000
TR41A/42A、TR41/42/45 (データ記録容量16000個) |
TR43A (データ記録容量8000個×2) |
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記録間隔 | 1秒 | 約4時間26分 | 約2時間13分 |
30秒 | 約5日13時間 | 約2日18時間 | |
10分 | 約111日 | 約55日 | |
60分 | 約1年10ヶ月 | 約11ヶ月 |
画面下にある[設定]をタップして設定を確定してください。
おんどとり Web Storageのデータ閲覧画面、記録データのファイル名とファイル内およびレポートに反映します。
TR41A/42A/43A: 全角8文字、半角英数字で最大26文字
TR41/42/45: 全角2~5文字、半角英数字で最大16文字
どちらも ¥/:;,*?"<>|&' は入力不可 / UTF-8使用
判別しやすい名前に編集できます。
チャンネル名称を設定できます。
Bluetooth通信で別の端末から操作・データ閲覧されないように、本体を保護することができます。
Bluetooth通信で機器の設定メニューを開き、[詳細設定] - [本体を保護する]の順にタップします。
トグルボタンをONにします。
TR41A/42A/43AはBluetoothパスコード(任意の数字6桁)を設定できます。
確定するには[設定]をタップします。
セキュリティ設定がされている機器と通信したときに表示するパスコード入力画面で、[パスコードを忘れた時]をタップすると、機器の液晶画面に解除用コードが表示されます。
その数字を入力して[OK]をタップすると、セキュリティ設定を解除できます。
[設定一覧表示]を開き、画面右上にある[ログ]をタップすると、機器の設定情報(.txt)を取得できます。OSの共有メニューから、メールに添付して送信するか、保存できます。
出力例
機器情報画面から[Web Storage]をタップすると、おんどとり Web Storageのアカウントにアクセスして、保存されているデータをグラフ表示します。(参照: [グラフ操作とデータ保存])
端末に保存したファイルからクラウドにアップロードしたデータは、この操作では表示できません。(参照: [ファイルリスト])
Safari、ChromeなどのWebブラウザからおんどとり Web Storageにログインし、[データ閲覧]画面で確認できます。(参照: [おんどとり Web Storageを利用する])
WindowsパソコンにインストールしたT&D Graphからおんどとり Web Storageにログインして、データを確認・保存できます。(参照: [T&D Graphを利用する])
機器情報画面から[ファイル]をタップすると、端末に保存されているファイルリストを開きます。
選択したデータをグラフ表示します。(参照: [グラフ操作とデータ保存])
必要に応じてデータ処理をしてください。(参照: [ファイルリスト])
[お気に入り]をONにしている機器は、常にリスト画面の上部に表示します。
複数の機器をお気に入りにしている場合は、並び順を設定できます。
リスト画面右上にある[編集]をタップします。
リスト右に表示したアイコンを長押ししながら任意の場所に移動できます。
並べ替えた後、または変更せずに前画面に戻るには、画面右上にある[完了]をタップします。
お気に入り以外の条件でリストの並べ替えができます。
更新時間が新しい順に並べ替えます。
機器名順に並べ替えます。
TR7シリーズの機能です。(TR4A / TR4シリーズには警報機能はありません)
リストから機器を削除します。
iOS:
リスト画面の右上にある[編集]をタップします。
左に表示したアイコン()をタップすると削除できます。
削除した後、または削除せずに前画面に戻るには、画面右上にある[完了]をタップします。
Android:
リスト画面の右上にある[編集]をタップします。
対象機器のリストを右へスライドすると削除できます。
削除した後、または削除せずに前画面に戻るには、画面右上にある[完了]をタップします。
リスト画面左上にあるメニューアイコン() - [アプリ設定] - [アカウントの管理]の順に開いて、おんどとり Web Storageアカウントを選択/追加/削除できます。
複数のアカウントをアプリに追加している場合は、機器と通信する前に対象アカウントを選択(チェック)してください。
選択したアカウントに紐づけられている機器のリストに切り替わります。
[+ アカウントを追加]をタップします。
別のユーザIDとパスワードを入力し、[このアカウントを追加]をタップします。
アカウント自体を削除する機能ではありません。ご利用中のアプリからアカウントへ接続しなくなります。
iOS:
画面右上にある[編集]をタップします。
左に表示したアイコン () をタップすると削除できます。
Android:
画面右上にある[編集]をタップします。
対象アカウントを、右へスライドすると削除できます。
リスト画面を開いている間、機器からデータを受信すると更新します。
機器を選択して機器情報画面を開き、機器と接続します。記録データを吸い上げてグラフ表示したり、設定変更したり、保存データを確認したりできます。
機器に設定されている名称を表示します。
名称設定で変更できます。
(初期値: 型番_シリアル番号)
測定値以外の表示をする場合があります。
バー表示: センサエラー(未接続/断線等)が発生しています。
LOCK: 他の端末でセキュリティ設定をしている機器です。データ閲覧、通信ができません。
通信時の機器の状態を表しています。(参照: ステータスアイコン)
リストを更新してから経過した時間です。
データ吸い上げの際、おんどとり Web Storageにデータ送信できなかったときに表示します。
以下の場合に表示します。
おんどとり Web Storageに登録済みの機器は、以下の手順でアプリに追加できます。
機器の削除や並べ替えなど、機器リストの編集ができます。
ご利用中のアプリのバージョン情報を確認できます。
アプリ設定: アカウント操作ができます。
無線LAN直接通信: TR-7wb/wfとの通信メニューです。
ヘルプ: ヘルプを開きます。
サポート情報: ティアンドデイ製品の最新情報ページへのリンクです。
お問い合わせ: 各種お問合せ・修理・校正ページへのリンクです。
オンラインショップ: ティアンドデイ製品のオンラインショップへのリンクです。
グループ名・機器名・シリアル番号(部分一致可)で該当機器をピックアップできます。
条件による並べ替えができます。(参照: [リストの並べ替え]
アプリに機器を追加します。
色はBluetooth通信の状態によります。
(青): 機器は圏内にあります。
(グレー): 機器は圏外にあります。
機器の電池状態を2段階で表示します。
十分な電池残量
交換が必要 (機器に電池寿命警告マークが点灯)
Bluetooth通信のセキュリティ状態を表示します。(参照: [セキュリティ設定])
(ON): Bluetooth通信のパスコードを持つスマートフォン/タブレット端末のみ閲覧・設定が可能
(OFF): 制限なし
Bluetooth通信対応機器です。
アイコンを表示していない場合は、以下の手順で機器を追加すると通信が可能になります。
おんどとり Web Storageに登録済みの機器です。
リストを選択(タップ)すると開く画面です。
前画面に戻るには左上にあるアイコン()をタップします。
クラウドに保存されている記録データを取得してグラフ表示します。
動作しない場合は、以下を確認してください。
機器とBluetooth通信を開始します。
ファイルリストを開きます。
端末に保存したデータのファイルです。
前画面に戻るには左上にあるアイコン()をタップします。
保存日時、取得方法、機器情報を確認できます。
Eメールに添付して送信できます。
データファイルをおんどとり Web Storageへアップロードできます。
OSの共有メニューを開きます。(アイコンはご利用のOSによります)
端末から記録データを削除します。