おんどとり Web Storageを利用する

おんどとり Web Storageとは

T&Dが提供する無料のクラウドサービスです。
データロガーが記録したデータはおんどとり Web Storageに送信/保存します。
パソコン、スマートフォン、タブレットからアクセスしてデータを確認できます。

注意

おんどとり Web Storageに保存できるデータ量は記録間隔により変動します。詳しくはサービス提供内容をご覧ください

パソコン、スマートフォン、タブレット端末のWebブラウザからおんどとり Web Storage にアクセスします。
新規ユーザー登録をします。(すでにユーザIDをお持ちの方は次へ)
取得したユーザIDとパスワードを入力してログインします。
[機器設定]画面を開き、[ + 追加する]ボタンをクリックすると、[新しい機器の追加] 画面を表示します。
製品付属のラベルに記載されているシリアル番号と登録コードを入力し、[追加する > ]ボタンをクリックします。
必要な機器の台数分繰り返します。
参照: 本ヘルプ内 TR4シリーズFAQ-[本体/電源/センサ]-[登録コードとシリアル番号はどこで確認できますか]

注意

ユーザIDは再発行できませんので大切に保管してください。ユーザIDを忘れてログインできなくなるとおんどとり Web Storageに蓄積された記録データを利用できなくなります。新たにユーザID/パスワードを取得し、上記の手順で設定をやり直す必要があります。

参考

パスワードを忘れた場合は、ログイン画面の[パスワードをお忘れですか？]より、登録したユーザIDとメールアドレスを入力して再設定できます。

アプリで吸い上げたデータを別の端末から閲覧する方法は以下2通りの方法があります。

チェックボックスを2件以上チェックすると測定値のグラフを比較できます。

ThermoRECで設定した機器名が表示されます。初期値は型番_シリアル番号です。

電池残量が少なくなると赤いアイコンで表示されます。

アプリから送信された一番新しい測定値、測定からの経過時間を表示します。

直近15000件分の測定データをグラフ表示します。

[ダッシュボード]画面のウォッチリストによく見る機器を登録すると、測定値の確認が容易になります。子機名称をクリックすると測定データのグラフを表示します。

ThermoRECではデータロガーから吸い上げた "記録データ" と、ThermoRECのグラフ上で数秒～数分間隔でモニタリングし続けた際に記録された "モニタリングデータ" の２種類が保存され、どちらのデータもおんどとり Web Storageに送信されます。

記録データは常に保存されますが、モニタリングデータの保存は任意で、デフォルト設定では保存せずに破棄します。モニタリングデータを保存したい場合は、おんどとり Web Storageの[機器設定]画面の登録機器一覧の中から、[設定]ボタンをクリックして設定変更してください。

参考

記録データとモニタリングデータは、おんどとり Web Storageでは同一チャンネル、T&D Graphでは別チャンネルのデータとして表示します。
ThermoRECでグラフ画面を開くと最初に記録データの吸い上げを行い、データ吸い上げ完了後に設定した間隔でモニタリングを開始します。グラフ画面からトップ画面に戻るタイミングで、吸い上げた記録データとモニタリングデータをおんどとり Web Storageに送信します。

データ解析/保存には、パソコン用グラフツールT&D Graphをインストールしてご利用ください。
T&D Graphからおんどとり Web Storageにアクセスして、記録データを解析/保存することができます。

T&D Webサイト > ソフトウェア > T&D Graph 　

T&D Graphを起動し、[ファイル]メニューから[おんどとり Web Storage]を選択します。
おんどとり Web Storageに登録したユーザIDとパスワードを入力してLoginしてください。

一度ログインするとユーザID欄に表示されます。ユーザIDを選択してダブルクリックしてください。
おんどとり Web Storage上にあるデータが一覧表示されます。データを選択し、右クリックメニューから[ダウンロード]をクリックします。

詳細な操作方法はT&D Graphのヘルプを参照してください。