記録データを手動で吸い上げる

無線通信、光通信、USB通信、3通りの方法で記録データを吸い上げることができます。

注意

吸い上げ後の記録データに表示される日時はパソコンの日時から逆算して書き込まれます。パソコンの日時が正確でないと記録データにも影響がでますので、記録データ吸い上げ前にパソコンの日時が正しいか確認してください。

無線通信で吸い上げる

  1. RTR-500C for Windowsを起動します。
  2. 記録データを吸い上げたい子機をクリックして選択します。
    [Ctrl]キーを押しながらクリックすると、複数の子機を選択することができます。
  3. [通信]メニューより[記録データ吸い上げ(無線通信)]を選択します。
  4. [ファイル名指定]ボタンをクリックし、吸い上げる記録データのファイル名を指定します。
    [吸い上げ]ボタンをクリックすると、吸い上げを開始します。

  5. 吸い上げが完了すると、指定したフォルダに記録データが作成されます。

光通信またはUSB通信で吸い上げる

無線部の故障など、無線通信で吸い上げできない場合などに利用します。

RTR-574/576以外の場合は光通信、RTR-574/576の場合はUSB接続でデータを吸い上げます。

  1. RTR-500C for Windowsを起動します。
  2. [通信]メニューより[記録データ吸い上げ(光通信)]を選択します。RTR-574/576の場合は[記録データ吸い上げ(USB通信)]を選択します。
  3. 保存ファイル名と、吸い上げ方法を指定します。

  4. 吸い上げ対象の子機をパソコンに接続します。
    [吸い上げ]ボタンをクリックすると、吸い上げを開始します。
  5. 吸い上げが完了すると、指定したフォルダに記録データが作成されます。