親機 |
RTR500BW, RTR500BC |
子機 |
RTR501B/502B/503B/505B/507B(Lタイプ含む) RTR-500シリーズデータロガー(RTR-501/502/503/505/507S/574/576)も使用できます。但し、Bluetooth通信機能を除きます。 |
中継機 |
RTR500BC |
光通信 |
パソコンに接続した親機の上にデータロガーRTR501B/502B/503B/505B/507B(Lタイプ含む)をセットして行う通信方法 |
無線通信 |
日本国内の電波法に基づく特定小電力無線(Short Range Radio) |
現在値 |
子機に記録されている直近の値 |
記録データ |
子機に記録されている全てのデータ(最大16,000件) |
無線通信エラーが起きないよう、機器の設置場所にご注意ください。環境の事象や経年変化によって通信エラーが頻発することもあります。(参照: T&D Webサイト > 製品 > おんどとりtips > データロガーの設置について)
金属からできるだけ離し、見通しのよい高い位置に設置してください。
- 壁、床、階段、柵、机などは金属が含まれている場合が多いのでご注意ください。屋内外で通信する場合、電波が透過しやすい窓際などに設置してください。
- 金属の壁、板等から30㎝以上離して設置してください。
- 冷凍/冷蔵庫など、金属製のボックス内に設置する場合は通信距離が短くなります。電波はドア側から抜け出ることが多いので、設置する場合はドア側に設置してください。
ノイズを発生しやすい物からできるだけ離してください。
- 産業機器、電子機器、蛍光灯などには、ノイズを発生するものがあります。このような機器からなるべく1m以上離して設置してください。
- パソコンなど強いノイズが発生する装置からは、1m以上離して設置してください。
- 無線通信機器の近くに他の電線がないことを確認し設置してください。電源ケーブルや電話線、LANケーブルなどにご注意ください。
植物や土壌など水分の多い物質は電波を吸収します。なるべく無線通信が行われる機器間に入れない、または近くに置かないようご注意ください。
- 温室での温度測定において作物が生い茂ってきたとき、通信エラーが多くなった事例があります。
- 地面には直接置かないでください。
同一周波数の電波が多い場所には置かないでください。
- 通信不良が起こりやすいだけでなく、電池寿命も短くなります。
- 同一周波数の機器が同時に無線通信する可能性がある場所で機器を使用する場合は、周波数チャンネルを変えてください。
お客様や他の人々への危害、財産への損害を未然に防ぎ、安全に正しくお使いいただくための注意事項を記載しています。ご使用の際には、必ず記載事項をお守りください。
- 本製品と付属品の分解や改造、修理などはご自分でしないでください。
- 薬品や有機ガス等のある環境では使用しないでください。本製品等が腐食する恐れがあります。また、有害な物質が本製品等に付着することにより人体に害をおよぼす恐れがあります。
- 親機・温湿度センサ・RTR505B用入力モジュールは防水構造ではありません。製品内部に液体が入ってしまった場合は、すぐに電源を抜いて使用を中止してください。
- 親機・中継機は濡れた手で触れないでください。また、濡れた手で電源やケーブル類を抜き差ししないでください。感電のおそれがあります。
- 雷が鳴ったら本製品やACアダプタに触れないでください。感電の原因になります。
- 一般の民生・産業用として使用されることを前提に設計されています。人命や危害に直接的または間接的に関わるシステムや医療機器など、高い安全性が必要とされる用途には使用しないでください。
- 機器を落としたり、強い衝撃を与えたりしないでください。
- 通信ケーブルやACアダプタのコード、およびセンサの加工やカットはしないでください。また、ねじる、引っ張る、振り回すなどの行為はしないでください。
- 静電気による機器の破損、データの損失を防ぐために、本製品を取り扱う前に身近な金属(ドアノブやアルミサッシ等)に手を触れ、身体の静電気を取り除くようにしてください。
- 子機を高温または低温環境で使用中および使用直後に手を触れないでください。火傷または凍傷になることがあります。
- 機器と付属品はお子様の手の届かない所に設置、保管してください。
- 故障、誤作動、不具合などによりシステムに発生した付随的障害、および本製品を用いたことによって生じた損害に対し、当社は一切責任を負いません。
- 指定以外の電源・センサ・ケーブル類を使用しないでください。
- 機器およびACアダプタ、ケーブルの上に物を載せないでください。発熱の恐れがあります。
- USB通信中やLAN通信中、または無線通信中に通信ケーブルを抜かないでください。本製品やパソコンに影響を及ぼす場合があります。
- ケーブルやACアダプタは接触不良が起きないように確実に差し込んでください。またケーブルを本体から抜くときはコードを無理に引っ張らず、コネクタ部分を持ってください。
- 機器が発熱している、煙が出ている、異臭がする、変な音がするなどの異常があるときは、すぐに電源を抜いて使用を中止してください。また、パソコンから取り外してください。
- 直射日光のあたる場所
- 火気の周辺または暖房器具の周辺など、熱気がこもり高温になりやすい場所
- 静電気が発生する場所
- 強い磁力が発生する場所
- 水ぬれの危険がある場所
- 結露をおこしやすい多湿な場所
- 振動が発生する場所
- 煙・ちり・ほこりの多い場所
- 浴室など水ぬれしやすい場所、湿気が多い場所では使用しないでください。
- パソコンに接続するときは、パソコンメーカーが提示する警告・注意指示に従ってください。
- USBハブやUSB延長ケーブルでパソコンに接続した場合、動作の保証はできません。
油などの付着により、本体ケースに亀裂が入ることがあります。油の飛沫が予想されるような環境下での使用に関しては、本体をポリエチレン袋などで覆って使用してください。
以下のような場合、本体内部に水や異物が入ることがあります。
- ゴムパッキンまたは、ゴムパッキンをはめる溝にゴミ・ほこり・髪の毛などが付着した状態で本体のケースを閉じた場合
- ゴムパッキンに傷がある場合
- 水に濡れた状態で大きな温度変化(特に高温から低温への温度変化)を受けた場合
- 動作環境を守り、本来の目的以外の用途に使用しないでください。
- 温度差の激しい環境間を急に移動した場合、本製品のケース内で結露する恐れがあります。結露しないよう動作環境にご注意ください。
- 各接続ジャックに異物を入れないでください。
- 機器が汚れた場合は乾いた清潔な布で拭いてください。
- ACアダプタやケーブル類の差し込み口のほこりは取り除いてください。
RTR-500BシリーズとRTR-500シリーズ(生産終了)は互換性があり、混在して利用することが可能ですが、機能によって制限があります。 詳しい情報はWebサイトにてご確認ください。
T&D Webサイト > 製品 > RTR-500シリーズ/RTR500Bシリーズの互換性情報
本製品は電波法に基づく特定小電力無線機器として、技術基準適合証明(利用に関してはお客様の免許申請等が不要)を受けています。必ず次の点を守ってお使いください。
- 分解・改造をしないでください。分解・改造は法律で禁止されています。
- 技術基準適合ラベルははがさないでください。ラベルのないものの使用は禁止されています。
- この製品は日本国外での電波法には準じておりません。日本国内でご使用ください。
- 5GHz無線LANのW52,W53バンドは電波法により屋内での使用に限定されます。
本製品の使用周波数帯(2.4GHz)では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)及び特定小電力無線局(免許を要しない無線局)並びにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。
-
本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局及び特定小電力無線局並びにアマチュア無線局が運用されていないことを確認して下さい。
-
万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに使用周波数を変更するか又は電波の発射を停止した上、下記連絡先にご連絡頂き、混信回避のための処置等(例えば、パーティションの設置など)について相談して下さい。
-
その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、弊社までお問い合わせ下さい。
機器の背面または取扱説明書に記載されている周波数表示は、以下の内容を示しています。
Bluetooth low energy
2.4 |
2.4GHz帯を使用する無線設備を表します。 |
FH |
変調方式が「FH-SS方式」であることを表します。 |
3 |
想定される与干渉距離が30m以下であることを表します。 |
 |
全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避不可で有ることを表します。 |
無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)
2.4 |
2.4GHz帯を使用する無線設備を表します。 |
DS/OF |
変調方式が「DS-SS/OFDM方式」であることを表します。 |
4 |
想定される与干渉距離が40m以下であることを表します。 |
 |
全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可能で有ることを表します。 |