複数のパソコンで現在値をモニタリングする

Windowsのファイル共有機能を利用して、取得した現在値を他のパソコンと共有することができます。

注意

  • 継続して現在値を閲覧するには、現在値を取得/共有するパソコンおよび現在値モニタを起動したままにしておく必要があります。
  • ご利用の環境によっては、本機能が利用できない場合があります。
  • 参考

    データロガーやデータロガー親機に、複数のパソコンから同時に接続すると、現在値の取得に失敗する場合があります。

    そのような場合、インターネットを利用している環境であればおんどとり Web Storageを利用し、インターネットを利用していない環境であれば本機能を利用することにより、現在値を共有することができます。

    現在値を取得/共有するパソコンの設定

    1. 現在値取得設定をします。
      (RTR-500Wシリーズ / TR-700Wシリーズ)
    2. [設定]メニューから[オプション]を選択します。
    3. 現在値の保存フォルダを、ファイルサーバ上の共有フォルダなど、他のパソコンと共有可能なフォルダに変更します。

      参考

      ファイルサーバが存在しない場合や利用できない場合、現在値の保存フォルダを共有可能にする必要があります。

    現在値を閲覧するパソコンの設定

    注意

    本機能を利用して現在値をモニタリングする場合、現在値を閲覧する側のパソコンでは現在値取得設定をする必要はありません。

    1. [設定]メニューから[オプション]を選択します。
    2. "データの閲覧フォルダの指定"欄の[追加]ボタンをクリックし、現在値取得用のパソコンで指定した、"データの保存フォルダ"と同じフォルダを指定します。

      参考

      ネットワークに共有したコンピュータを表示することができない場合、ネットワークドライブを割り当てることで、共有フォルダを追加することができます。